<大相撲初場所>◇7日目◇17日◇東京・両国国技館最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休…

<大相撲初場所>◇7日目◇17日◇東京・両国国技館

最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休していた西三段目28枚目の生田目(23=二子山)が、勝ち越しを決めた。西三段26枚目の美富士(24=伊勢ケ浜)を突き出しで制し、無傷の連勝記録を4に伸ばした。

立ち合いでのけぞらされる場面もあったものの、落ち着いて対応。「ちょっと受けてしまった。シンプルに相手が強かった」と反省点を口にしたが、「対応できた。焦らずに行けた気がします」とうなずいた。

勝ち越しが決まる一番だったが、「忘れていた」とどこ吹く風。「けがしないように、目の前の相手に勝つことに集中していた」と、自身のやるべきことに徹した結果だった。ストレートで二子山部屋の今場所一番乗りの勝ち越しとなったが、「意識していない」ときっぱり。「けがなく終えて来場所につなげたい」とぶれなかった。

左膝前十字靱帯(じんたい)損傷、左膝内側半月板損傷のため、昨年6月に手術を受け、長期離脱。再起した今場所は、左膝には大きなサポーターを施している。この日は、回り込む激しい相撲となったが、「違和感はない」と万全を強調。「感覚は戻ってきている」と手応えを示していた。【勝部晃多】