則本はプロ通算120勝、先発、救援としてキャリアを重ねてきた(C)産経新聞社 電撃加入となった。 巨人は1月16日、楽天…

則本はプロ通算120勝、先発、救援としてキャリアを重ねてきた(C)産経新聞社

 電撃加入となった。

 巨人は1月16日、楽天から海外FA権を行使、去就が注目されていた則本昂大と契約合意したと発表した。3年総額13億円(推定)ともされる大型契約、背番号は「43」に決まった。

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 則本は三重中京大から、2012年ドラフト2位で楽天に入団。ルーキーイヤーから頭角を現した。

 13年は27登板で15勝8敗と田中将大とともにチームを支え、球団創設初の日本一の立役者の1人となった。

 最速150キロ後半の直球とスライダー、フォークなどの変化球が持ち味。1年目に新人王、2年目から5年連続奪三振のタイトルを獲得するなど、日本球界を代表する右腕として知られる。

 近年は24年に抑えに転向すると、リーグ最多の54登板、32セーブで最多セーブに輝いた。昨季は自己最多の56登板、3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3.05の成績をマーク。

 合流する巨人といえば昨季は先発陣では2桁勝利をマークしたのは山崎伊織のみ。投手王国を築く阪神追撃のためにも、投手陣再構築の必要性が認められていた。阿部慎之助監督は則本に関して、再びの先発起用を示唆している。

 チームには楽天時代の同僚、田中将大も在籍。いずれにせよ、先発、救援としてプロ通算120勝をマークしてきた則本の加入はチームにとっても大きな力となりそうだ。

 早速ファンの間でもXやネット上でも「巨人にしたら良い補強」「間違いなく楽しみが増えた」「巨人が優勝するために貢献してほしい」という声や、則本は人的補償や金銭補償が発生するAランクなことから、「プロテクトリストはどうなるの?」と楽天が示す選択、早くも人的補償の内容にも注目が高まっている。

 FAに伴う人的補償に関して、獲得した球団が作成するプロテクトリストは新入団選手や外国人選手を除く28名しか、プロテクトできないため、漏れてくる選手は当然、出てくる。これまでのFAでも人的補償をめぐっては各球団、様々なドラマを生んできた。

 いずれにせよ、キャンプインまで残り2週間。新たに加わった剛腕がチームにどんなケミストリーをもたらすのか。キャンプインから背番号43に注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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