楽天からFA宣言していた辰己涼介外野手(29)の残留が決まった。16日、仙台市内の球団事務所で契約を更改した。年俸は非公…

楽天からFA宣言していた辰己涼介外野手(29)の残留が決まった。16日、仙台市内の球団事務所で契約を更改した。年俸は非公表。「本当に大切に7年間育ててくれたんやなっていうのと、愛のある契約を提示してもらった」と感謝。契約内容の詳細は伏せたが、昨年12月に石井GMと会話して「すごく愛のある言葉をいただきましたし、優勝させるために戻りたいなと」。今季も楽天でプレーする決断をした。

球団からの“愛”に結果で応える覚悟を示した。「感謝を表すシーズンにしたい。個人としてもチームとしても本気で優勝したいと思う。数字として特にこれっていうのはないんですけど、僕は先頭に立っていれるような成績を出した上で優勝したい」。走攻守で貢献し、チームを頂点に導くつもりだ。

当初、ポスティングシステムを利用して今オフのメジャー移籍を模索も、球団から容認されずに断念。一転してFAの申請期限最終日に今季取得した国内FA権を行使していたが、他球団からのオファーはなかった。今後のメジャー挑戦については「ここ1年に集中することしか考えてない。まずは」と話すにとどめた。

今年は節目の30歳を迎える。「とにかく1日1日大事にして、自分の野球人生の中でも最高の1年にできるような、まずは今年に集中して」と強調。「その先に野球選手として高みを目指したい気持ちは変わらないんですけど、まずは2026年、僕個人としてもチームとしても最高なシーズンになるように、東北に笑顔を届けたい」。結果で恩返しをする。【山田愛斗】