女子サッカー日本代表の監督を初めて女性として務め昨年、日本サッカー殿堂入りをした高倉麻子さん(57)の福島市ふるさと栄…

 女子サッカー日本代表の監督を初めて女性として務め昨年、日本サッカー殿堂入りをした高倉麻子さん(57)の福島市ふるさと栄誉賞の表彰式が14日、市内のホテルであった。同賞はスポーツや文化などで活躍し、福島市の名を広く知らしめ市民に希望を与えた人に贈られる。高倉さんが5人目。

 東京生まれで、2歳の時に親の仕事の関係で福島市へ移り住んだという。サッカーとの出会いは市立岡山小学校4年の時。「体を動かすことが大好き」で友人は男児ばかりだったと振り返る。友人たちがサッカーの少年団に入ったので入団したという。

 担当の先生に入団願を出したら快く受け入れてくれたと話し「女の子は入れないと言われたら、私の人生はまったく違っていた」と謝辞の中で話した。

 今回の受賞を「夢にも思っていなかった。大変光栄。福島市のために何かできることがあれば一生懸命努めていく」と話す。

 三浦知良選手のJ3福島ユナイテッドFC入団の報には「突然のことでとても驚いたし、福島に来てくれたことをうれしく思う」。全国高校サッカーで尚志が4強入りしたことにもふれ、東京在住の高倉さんは「私が福島に帰る時にいいことばかり」と喜んだ。(荒川公治)