◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前情報(14日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)開幕3日…

2025年に日本ツアーで賞金王に輝いた金子駆大

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前情報(14日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

開幕3日前、ホノルル市内では同い年の日本人ゴルファーが食卓を囲んでいた。23歳の金子駆大久常涼は学生時代からの仲間。昨年10月に日本で行われた「ベイカレントCレクサス」では、多忙でかなわなかった時間を米国で持てた。

昨年の日本ツアー賞金王にとって、PGAツアー3年目を迎えた旧友は見上げる存在でもある。「小学校のときから知っていて、早く追いつけるように…という感じです」。金子の今季の主戦場であるDPワールドツアー(欧州ツアー)に、2023年に参戦していた久常は“先輩”とも言える。

主戦場は欧州ツアーに

大会推薦を受けた今大会の後、今月29日(木)に始まる「バーレーン選手権」(ロイヤルGC)で新天地での戦いをスタートさせる。中東、アフリカ、アジアを巡り、欧州本土へ。「5月からは試合が続く。結構、楽しみです」と遠征が待ち遠しい。

「PGAツアーに昇格できたら一番いいですけど。まずはケガなく、1年やり切れれば。とりあえず、シートを獲りたい」。目指すべき、年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)で有資格者を除くトップ10入りによるPGAツアー進出は、まさに久常がルーキーイヤーに切り開いたルート。24年の星野陸也、25年の中島啓太にも続きたい。「ダメだったらダメでしょうがない。チャレンジしていきたいなと思います」と強く意気込んだ。

開幕前日はプロアマ戦に出場。9ホールだけのプレーが新鮮だった

昨年12月に国内ツアー最終戦を戦った後、米ツアーの最終予選会に出場。オフらしいオフは1週間ほどで、ハワイ入りする直前には沖縄合宿で調子をキープしてきた。「(地元の)名古屋にいたら寒くてゴルフができないので」と準備を怠らない。

ベイカレントCレクサス以外のPGAツアー出場は今回が初めて。「楽しみですけど、あまり何も思わないように。(予選ラウンドの)組も金谷(拓実)さんと一緒なので」と冷静。「僕はDPが主戦場。良い調整じゃないですけど、自分がどういう状態なのか知れれば」。さらなる飛躍へのきっかけをつかみたい。(ハワイ州ホノルル/桂川洋一)