<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館西前頭3枚目の伯乃富士(22=伊勢ケ浜)は、左下の奥歯が抜ける同体取り…

<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館

西前頭3枚目の伯乃富士(22=伊勢ケ浜)は、左下の奥歯が抜ける同体取り直しの熱戦の末、初黒星を喫した。

初日から連勝発進対決となった関脇霧島を相手に、最初の一番は、土俵際でもつれて体を預けた際、伯乃富士の右足の指が、土俵を割ったように映像では映った。攻めていた分、体勢としては有利にも見えたが、同体と判断された。取り直しの一番も攻めていたが、土俵際の突き落としで逆転され、前のめりに倒れ込んだ。その際に顔面を打ち付け、奥歯が抜けて吹き飛んでいた。

支度部屋に戻った伯乃富士は、痛めた左のアゴの辺りをしきりに触れ、顔をしかめていた。どちらの取組も攻めていただけに「もったいないけど負けは負け」と、自らに言い聞かせるように話した。その後、口を大きく開け、歯が抜けていることを報道陣に公開。「何回も取れて、治しているところ。(顔面から)落ちた時の衝撃で痛めた」と、痛さと悔しさが相まって、一段と顔をしかめて説明した。「切り替えて、また明日頑張ります」と、連敗回避を誓っていた。