◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前(12日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)テーラーメイ…
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前(12日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
テーラーメイド契約の主力選手が2026年のPGAツアー開幕戦で最新の「Qi4D」シリーズを続々と投入する。世界ランキング17位のコリン・モリカワをはじめ、日本期待の若手である久常涼と中島啓太も前週公式発表されたウッドをハワイに持ち込んだ。
球の高さ「理想的」で即決
モリカワは低スピン設計の「Qi4D LS」を選んだ。2020年の「SIM」を長年愛用し、昨秋の「ベイカレントCレクサス」では「Qi10 LS」を使用していた。
「これまでの僕は球が少し低く、今までよりも高い球を打ちたかったんだ。ロリー・マキロイのようにとはいかないまでもね。8度のヘッドをスイングしたら、理想的なボールが出たので、すぐに替えた」とスイッチの理由を説明。フェアウェイウッドも3番、5番ともに「Qi4D ツアー」に変更した。
ミスが“ちゃんと”ミスに
PGAツアー3年目の久常も1WはLS(ロフト10.5度)をバッグに入れた。「(4機種で)一番、操作性が良かった。自分の中ではステルス2に戻った感じで球を操りやすい。去年使ったQi35よりも良い打感です。僕は基本的に真っすぐ飛ぶことを重視していて、ミスショットがミスとして結果に出てくれることが好みで選びました」
シーズンの前半戦進行中に新モデルを投入していた例年とは違い、今季は開幕戦から投入する。「いつも(調整に)時間がかかるんですけど、今回は年末にフロリダでテストして、本当にすぐに決まったことがうれしい」。フェアウェイウッドは3番と7番をチタンフェースの「Qi4D」にした。
左風でもつかまる安心感
3人のうち、最も早くニューモデル(Qi4D)を手にしていたのが中島だ。ツアーで解禁された昨年11月のDPワールドツアー「アブダビ選手権」で、さっそく使った。「アブダビでテストした時、ドライビングレンジでずっと左から風が吹いていたんですけど、それでも球が捕まったのですぐ替えました。月曜日にもらって『すぐに使いたい』と。打感も良かった。僕の中では少し柔らかく、食いついてくれる感じで出球が安心」。一発で気に入り、LSをはじめ他モデルはメーカーの撮影時に触っただけだという。
フェアウェイウッドは翌週の昨季最終戦「DPワールドツアー選手権 ドバイ」でツアーモデル(3番)をテストしてバッグに。UTも「Qi35」シリーズから一新して、PGAツアーのルーキーイヤーに臨む。(ハワイ州ホノルル/桂川洋一)