スコッティキャメロンのマレット型「PHANTOM(ファントム)」シリーズのニューモデルが、PGAツアーの2026年シー…

スコッティキャメロン「ファントム パター」の最新モデルが登場(PGA TOUR)

スコッティキャメロンのマレット型「PHANTOM(ファントム)」シリーズのニューモデルが、PGAツアーの2026年シーズン開幕戦「ソニーオープンinハワイ」に登場する。次世代『5』『7』『9R』のヘッド、各種ネックとシャフトの構成が新たな選択肢として加わる。

ニューモデルは、昨季PGAツアー優勝を遂げたファントムユーザーのフィードバックに基づいて開発された。ラッセル・ヘンリー(X5)、ジャスティン・トーマス(5)、キャメロン・ヤング(9.5R)、マイケル・ブレナン(7.2)、ライアン・ジェラルド(5.2)、ジャスティン・ローズ(5/イングランド)ら成功を収めた選手たちである。

ファントムが好まれる理由として、大型のマレット形状による安定性と慣性モーメント(MOI)が挙げられる。接地面積の拡大により、サイトラインのような直接的なものから、パターヘッドの形状や微妙な角度に至るまで、さまざまなアライメント機能の搭載が可能となる。

長年ファントムを愛用するヤングも「理にかなった寛容性があり、見た目が好きなんだ。いまではブレード型で構えると、狙いを定めるのが難しく感じてしまう」と話す。

キャメロン・ヤングはプランバー(左)からショートスラントへのネック変更が見事にハマった(Andrew Redington/Getty Images)

ヤングはPGAツアーのキャリアを通じてファントムパターを使い続ける中で、実戦においてもさまざまなヘッド形状やネック構成を試してきた。昨年4月「RBCヘリテージ」ではヘッド形状が同じ「9R」のまま、ネックをプランバーからジェットに変更。フェースをより開閉しやすくした。

スコッティキャメロンのツアーレップ、ブラッド・クロークが経緯を語る。「フェースバランスのマレットから始めて調整を重ねてきました。彼が望むフェース開閉のしやすさを追究し、理想的にパターをリリースする感覚が得られるようになったのです」

この変更は見事にハマった。8月「ウィンダム選手権」で待望の初優勝を飾ったヤングは、多くのパタースタッツでもキャリアベストを記録したのだ。スコア貢献度を示すストロークゲインド・パッティング7位(+0.642)、平均パット数6位タイ(1.704)、ワンパット率4位(44.57%)にランクインした。

13日(火)のTGL第4戦に出場するヤングは不在ながら、今週ワイアラエCCでどの選手が新しいラインアップをテストし、実戦投入するかに注目である。

(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)