◇大相撲初場所3日目(13日、東京・両国国技館) 新弟子らによる前相撲が始まり、神奈川・横浜市の白山高3年の柳沢仁利(大…
◇大相撲初場所3日目(13日、東京・両国国技館)
新弟子らによる前相撲が始まり、神奈川・横浜市の白山高3年の柳沢仁利(大島)が「旭轟星」のしこ名で初土俵を踏んだ。千代琉星(九重)を一気に突き出し、白星デビュー。「緊張しました。まだ相撲に慣れてなくて、頭で当たるのが少し慣れてない部分があるので、かち上げでいきました」と振り返った。
相撲は未経験で、野球部に所属していた。「4番・一塁」で高校通算11本塁打の主砲だったが、YouTubeで見た取組動画で大相撲に興味を持った。高2の冬にSNSを通じて大島部屋の元幕内・旭大星の大串拓也氏と知り合い、入門に至った。昨年12月24日から部屋での稽古と生活が始まり「ここまで教えてくださった先輩方と親方とコーチがいたから勝てたと思います」と感謝した。
しこ名は自分で決めたという。師匠の大島親方(元関脇・旭天鵬)の現役時代のしこ名から「旭」、名前を轟(とどろ)かせたいとの思いから「轟」、角界へつないでくれた大串氏の現役時代のしこ名から「星」を組み合わせた。
土俵でもメンタル面で野球の経験は生きたという。「野球で言えば公式戦、県大会とかプレッシャーのかかる部分で自分の力を出すということはできたと思います。今年の目標は三段目昇進。「まだまだ相撲のことが全然分かってない。もっと相撲のことを知って、もっと強くなって、恩返ししたい」と抱負を述べた。