PGAツアー(米国男子ツアー)は12日、昨年までLIVゴルフに所属したブルックス・ケプカの復帰を発表した。29日(木)…
PGAツアー(米国男子ツアー)は12日、昨年までLIVゴルフに所属したブルックス・ケプカの復帰を発表した。29日(木)開幕の今季第3戦「ファーマーズインシュランスオープン」(カリフォルニア州トリーパインズGC)から出場する。
ツアーは2年以上離脱していたエリート選手を対象とする「リターニングメンバープログラム」を設立。2022年から25年に4大メジャーおよび「ザ・プレーヤーズ選手権」優勝者のカムバックを可能にした。ブライアン・ロラップCEOは声明で「我々はファンの体験とツアーをより強力にし続ける。これは世界最高の選手たちが毎週PGAツアーで競い合うことを期待するファンとの約束のひとつだ」と述べた。
ケプカは通算9勝を挙げるPGAツアーから22年半ばにLIVに移籍し、24年までに5勝をマーク。昨年12月に新リーグから離脱する意向を示していた。23年の「全米プロ」優勝でプログラムへの申請基準を満たし、「子どもの頃、私は常にPGAツアーで戦うことを夢見ていた。きょう復帰できることが、(初参戦時と)同じくらいうれしい」とコメントした。翌週の第4戦「WMフェニックスオープン」(アリゾナ州TPCスコッツデール)にもエントリーした。
ツアーは「現メンバーのとの公平性を保つため」、復帰選手には金銭的な負担を求める。ケプカは500万ドル(約7億8440万円)のチャリティ金の支払いに同意し、今後5年間のプレーオフシリーズのボーナスおよびツアーの株式利益を得られない。試算では「5000万ドルから8000万ドルを獲得する可能性を失う」という。
ロラップCEOは選手向けの発表で、「これは一度きりの限定的な措置であり、将来、同じことを保証するものではない」と記した。ケプカ以外の対象選手は22年「全英オープン」王者のキャメロン・スミス(オーストラリア)、23年「マスターズ」王者のジョン・ラーム(スペイン)、24年に「全米オープン」で2勝目を挙げたブライソン・デシャンボーで、ツアーは復帰の申請期限を2月2日に定めた。