<大相撲初場所>◇2日目◇12日◇東京・両国国技館西前頭13枚目の友風(31=中村)が、突如、NHKのテレビ中継から姿を…
<大相撲初場所>◇2日目◇12日◇東京・両国国技館
西前頭13枚目の友風(31=中村)が、突如、NHKのテレビ中継から姿を消し、視聴者らを騒然とさせた。インターネット上でも話題を集めたのが、友風がはたき込みで翠富士を破った後、花道を引き揚げるシーン。付け人に獲得した懸賞を手渡した直後、ストンとテレビ画面の下に姿を消した。次の瞬間、ツルツルとした材質の床に、尻もちをついて転んでいる友風の姿が全国に流れた。これにはけがしていないか、心配の声が相次いだが、当の友風は笑顔を見せて立ち上がり、スタスタと歩いて引き揚げた。
支度部屋で大勢の報道陣に取り囲まれると「コケたから、こんなに大勢集まったんですね」と、十数社の記者に取り囲まれ、苦笑いを浮かべた。ただ、実は転倒することには慣れていると明かした。「あれが日常なので、しょうがない。右足が滑るんです」。実は、けがした右足首は動かない。感覚もない。「足首が動かないし、滑るし、引っ掛かるという感じ。転ぶ練習をしているんです。無理に耐えようとすると、けがが悪化するので、転ぶ練習をするんです」。この日も練習の“成果”もあり、転んでも笑顔を見せる余裕を見せていた。