西武のオケム外野手(19)は12日、気温5度なのに晴れやかな表情だった。「今年だとマイナス17度とか行きましたね」北海道…

西武のオケム外野手(19)は12日、気温5度なのに晴れやかな表情だった。

「今年だとマイナス17度とか行きましたね」

北海道・旭川出身。帰省し、雪は「パンパンに降ってたっす。吹雪レベルが続きました」という。屋外で動けるのが心地良い。

寮に戻ってきたらルーキーが入寮していた。「いたっすね、ルーキーがいっぱい。大学生の方も多いですし、自分からもたくさんあいさつしてます」。

旭川志峯から育成7位で入団したプロ1年目の昨季、3軍では大きな離脱なく完走した。20年育成5位で2年目に新人王に輝いた水上由伸投手(すでに退団)をはじめ、育成下位でも何かと目立つ選手が西武には多い。

「育成最下位でも入れたのはけっこううれしかったんで、入ったからには頑張りたいっていうのと、やっぱちょっと悔しいのはあるので。下克上じゃないですけど、下から上がっていったらかっこいいので」

オケムもそう描き、実現へ燃えるサクセスストーリー。はい上がれば、喫緊の課題もあっさり解決する。

「めちゃめちゃ間違えられます。2年目でも関係ないっすね」

同期入団のラマル外野手(19)と間違えられるのは、最近は笑い話に。誰から間違えられやすいのか。

「チームメート、同級生、年上の方々、コーチ陣、関係ないっす」

「ラマル」と言った相手の反応を見れば「わざとじゃないなと思います」。ラマルが高校時代に有名だったこともあり、オケムがラマルと間違えられることが特に多かった。

しかしオケムが3軍戦で結果をしっかり残し続けると、昨季終盤にはラマルが「オケム選手~、頑張ってください!」と熱い声援を受けることも。

誰も悪気はないし、オケム(やラマル)ももちろん、それは分かっている。間違えられることで「そうやっていくと(1度間違えた人も)だんだん覚えてくると思うので」と前向きに捉えるのみ。

年始にあらためて確認しておくと、アスリート体型で俊足と強肩が売りなのが背番号139のオケム、がっちり体格&強烈スイングなのが背番号132のラマルだ。【金子真仁】