2026年春の第98回選抜高校野球大会(センバツ)の選考委員会は30日に開催される。注目の21世紀枠は、昨年12月に発表…
2026年春の第98回選抜高校野球大会(センバツ)の選考委員会は30日に開催される。注目の21世紀枠は、昨年12月に発表された各地区推薦の9校のなかから2校が選考されるが、吉報を待ちわびる9校をそれぞれ紹介していく。
北海道からは、昨年秋の北海道大会で8強入りを果たした士別翔雲が選出された。士別市は「羊のまち」として知られ、冬には気温がマイナス25度を下回るほど豪雪地帯にある道立校。選出されれば、日本最北からの出場となる。昨年秋の北海道大会の成績は以下の通り。
<名寄地区予選>
2回戦 12-2 稚内
代表決定戦 14-7 稚内大谷
<北海道大会>
1回戦 5-3 帯広三条
2回戦 10-4 北広島
準々決勝 0-1 白樺学園
【投手陣】
左腕の背番号17・合田 快投手(1年)は昨秋北海道大会では3試合に登板。敗れたものの準々決勝の白樺学園では先発も経験した。合計14.2回を投げて、失点、自責点はゼロ。防御率0.00の快投を演じている。昨年12月に台湾で行われた「日台高校野球国際親善試合」の北海道選抜チームのメンバーにも選ばれた。
その他、背番号18の鈴木 泰雅投手(1年)、背番号1の栗原 隆之介投手(2年)の計3投手が全道大会3試合に登板し、チームの8強入りに貢献した。
【打撃陣】
3番でマスクをかぶる 細川 皓生捕手(2年)が、北海道大会3試合で好成績を収めた。全3試合で安打を放って、13打数5安打、打率.385をマークした。前チームでもスタメンマスクの経験をもつ、攻守に頼れる男だ。下位打線に座る森下 一颯内野手(1年)が3試合で打点4をマークし、チームで最も打点を稼いだ。初戦の帯広三条戦で、2点差を一気に逆転する走者一掃の3点適時三塁打を放つなど勝負強さが光る。
その他、1番の熊田 崇一郎内野手(2年)、2番の渡邊 翔太内野手(2年)、4番の吉松 武外野手(2年)が打率3割をマークして、打線を支えた。
チームとしての本塁打はなく長打力が自慢ではないが、勝負強さで勝利をものにしてきた。選手はすべて地元出身者。チームの結束は固い。