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1月10日(現地時間9日、日付は以下同)、ミルウォーキー・バックスは敵地でロサンゼルス・レイカーズと対戦。試合終了間際まで勝負の行方がわからない白熱した展開の末、105-101でバックスが勝利を収めた。
バックスのヤニス・アデトクンボは、勝負所でレブロン・ジェームズ相手に2度の決定的な守備を見せた。第4クォーター残り39.2秒で101―101の同点の中、レブロンがレイアップに行ったところをヤニスが背後からブロック。さらに、レイカーズが2点を追う試合終了間際、レブロンのドライブに対してヤニスがスティールを奪い、試合時間残り1.5秒で勝利をもぎ取った。
2019-20シーズンのDPOY(最優秀守備選手)でもあるヤニスは試合後のインタビューに応じ、終盤に“キング”を抑え込んだディフェンスについて「とにかくチャレンジしたかった」と振り返った。
「できる限り彼(レブロン)の前に立ち続けようと思っていたんだ。彼がプレーを作ることは分かっていたし、パスを出すとも思っていなかったからね。その結果、自分にとって良い形になった」
ヤニスとレブロンは試合終了のブザーが鳴った直後、コートの上で互いの健闘を称えた。その際にヤニスはレブロンのユニフォームをリクエストし、ロッカールームでサイン入りユニフォームを受け取っている。これについて、ヤニスは以下のように語った。
「今日が最後の対戦だったかも知れないからね。僕たちは2022年以降対戦していなかったんだ」
ヤニスが語る通り、2人の直接対決は2022年12月以来約3年ぶりの出来事であった。レブロンとの対決について、ヤニスは次のように語った。
「僕にとって本当に意味のあることだよ。彼はバスケットボール選手に限らず、すべてのアスリートにとっての指針だと思う。23年間にわたって安定してプレーを続け、勝者であり続け、全てを行動で示してきた。本当に信じられないことだ。偉大な選手のそばで競い合える機会があるなら、僕は必ず受け入れる。この機会を決して当たり前だとは思わないよ」
ヤニスは続けて「選手として僕のベストを引き出してくれる存在」「コート内外で心から尊敬している選手の一人」とレブロンに対して最大限の敬意を表した。
バックスとレイカーズは今シーズンすでに2度対戦しており、今シーズンは対戦が予定されていない。両チームはカンファレンスも異なるため、今シーズンでヤニスとレブロンが再戦する可能性があるとすればNBAファイナルのみとなる。そうではないことを願いたいが、レブロンとヤニスが同じコートに立つ機会は2月のオールスターゲームが最後になるかも知れない。