FAの人的補償で西武からDeNAへ移籍する古市尊捕手(23)が10日、西武2軍本拠地のカーミニークフィールドを訪れた。こ…

FAの人的補償で西武からDeNAへ移籍する古市尊捕手(23)が10日、西武2軍本拠地のカーミニークフィールドを訪れた。

この日は新人合同自主トレ初日とあって、西口文也監督(53)以下首脳陣やチームスタッフ、数百人のファンも集まっていた。

西口監督から「こっちとしては痛い。本当に頑張ってくれ」とねぎらわれたという古市は、その後も関係者たちとあいさつを交わし「寂しいです。まずはつらいって気持ちのほうが今は強いですね」と懸命に言葉を絞り出した。

球場右翼場外で「最後にサイン、書いてきます」と言い、大勢のファンに書き終えると、今度は「ちょっと、ファンの方々にあいさつ行ってきます」とネット裏席の方へ。

「4年間という短い期間でしたが本当にありがとうございました。DeNAに行っても頑張りますので、これからも応援のほど、よろしくお願いします」

何度も頭を下げ「ありがとうございました」と言い、その姿には数多くの「頑張れ!」「ベイスターズでも頑張って!」「頑張ってな!」が飛んだ。

古市はちょっとだけ、鼻の頭を押さえていた。【金子真仁】