立ち技打撃格闘技RISE(ライズ)の初代RISE QUEENバンタム級(-55キロ)王者聖愛(せいな、24=魁塾)が10…
立ち技打撃格闘技RISE(ライズ)の初代RISE QUEENバンタム級(-55キロ)王者聖愛(せいな、24=魁塾)が10日、SNSで引退を発表した。前日9日にはRISEからRISE QUEENバンタム級のランキング一時休止と聖愛のベルト返上が発表されていた。
聖愛はXに「発表がありました通り、RISE QUEENのベルトを返上させていただきました。合わせて、選手としても引退させていただくことをご報告させていただきます。私に関わってくださった全ての方々、これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!」と書き込み、さらに長文のメッセージ画像を添付した。
以下、「ご報告」と題されたメッセージ全文。
「少し長くなりますが、私の気持ちを書かせていただきます。発表がありました通り、RISE QUEENのベルトを返上させていただきました。合わせて、選手としても引退させていただくことをご報告させていただきます。
2023年12月16日の試合を最後にリングから離れていました。目標だったRISE QUEENになることができたこと、そしてRISE代表として対抗戦に出場できたこと。私自身、選手として悔いは残っていません。
高校1年生からプロになって2023年までの6年間は決してキラキラ華やかな選手人生ではなかったかもしれませんが、キックボクシングをしていたからこそ出会えた人がたくさんいて、続けることに意味があること、時間はかかるかもしれないけれど頑張りは報われること、たくさんのことを経験しました。
私1人では何もできませんでした。どんな時も満足するまで練習に付き合ってくださった林塾長や、戸田さんをはじめ魁塾のみんな、どんなに八つ当たりしても助けてくれた母、サポートしてくださったスポンサーの皆様や応援してくださる方々のおかげで、最後は選手として結果を出すことができたと思っています。
そして伊藤代表はじめRISE関係者の皆様、私をRISEで戦わせてくださりありがとうございました!! RISEのリングで戦えたこと、RISE QUEENになれたことは私の人生の中で唯一胸を張れる、誇れることです。
2024年3月に大学を卒業して2年、今はもう1つの夢だった中学校の体育の先生として働いています。キックボクシングで身につけた、踏ん張る力だったり粘る力だったりがすっごく役に立っています!! 試合前の追い込みよりしんどいことなんて到底ないと思いながら、充実した毎日を過ごしています。キックボクシングの普及もしています。
そして、選手を引退した今でもたまに練習に行って気合を入れ直しています。魁塾の仲間の試合にも応援に行きますし、当たり前にあったキックボクシングをやめることはできないと思っています。
最後になりますが、私に関わってくださった全ての方々、これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!
魁塾 聖愛」
“なにわのマドンナ”のニックネームを持つ聖愛は、通算20戦13勝(2KO)5敗2分けで、RISE QUEENバンタム級以外に初代WMC女子日本スーパーフライ級王座、ミネルヴァ スーパーフライ級王座を戴冠した。最後の出場となった23年12月のRISEワールドシリーズ2023ファイナルラウンドでは、現RISE QUEENフライ級(-52キロ)王者のテッサ・デ・コム(オランダ)と-54キロ契約で戦い、判定3-0で勝利した。