ジャッジが偉大であることに変わりはないが…(C)Getty Images ニューヨークを本拠地とする2球団は、今季も王者…

ジャッジが偉大であることに変わりはないが…(C)Getty Images
ニューヨークを本拠地とする2球団は、今季も王者の背中を追う立場に甘んじるのか。
MLBの2026年開幕に向け米メディア『FANSIDED』が、3連覇を目指すドジャースのライバルとなり得る7球団に対し、オフシーズン時点の戦力を踏まえた“中間査定”を行っている。毎シーズンのように世界一奪還への期待が寄せられるも頂点から遠ざかっているヤンキース、メッツには、今オフのストーブリーグでも辛口の批評が並んだ。
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現地時間1月6日の記事の中で、フィリーズ、ジャイアンツ、パドレス、メッツ、ブルワーズ、ヤンキース、ブルージェイズの7球団を対象として、ザカリー・ロットマン記者による独自のランキングを発表。1位には積極的な補強を進めているブルージェイズがランクし、2位にはブルワーズ、3位にフィリーズが入った。
今オフ、まだ目立った補強の無いヤンキースは4位に選ばれている。ロットマン記者は、「ヤンキースがドジャースに食らいつく道筋は残されている。アーロン・ジャッジは依然として全盛期にあり、ゲリット・コールも離脱からいずれ復帰する見込みだ。その周囲にも才能は揃っている」と説くとともに、「とはいえ、補強は不可欠だ」と強調する。
投手陣では先発、救援のさらなる強化を訴え、打線についても、「ジャッジの後ろが大きな穴になっている」と指摘しており、その上で、「かつてのような積極的な資金投入ができれば解決する問題は多いが、ハル・スタインブレナーにその覚悟があるかは不透明だ」などと球団幹部の対応にも言及。総括として、「例年通り強いチームにはなるだろうが、ドジャース最大の脅威と呼ぶには物足りない」などと評した。
そして、メッツはヤンキースに次ぐ5位。エドウィン・ディアス、ブランドン・ニモ、ジェフ・マクニール、ピート・アロンソ等、オフにチームを去った名前を振り返りながら、ロットマン記者は、「クイーンズの雰囲気は最悪に近いが、悲観する必要はない」とも主張。続けて、「守備力は向上しており、依然として潤沢な資金とトレード可能な有望株を抱えている。開幕までに打線やローテーションを強化する余地は十分ある」と分析している。
だがその一方で、メッツの現状に対し、以下の様な見解も示している。
「ただし、現時点の戦力は2024年より劣り、その2024年のチームでさえ、当時のドジャースには勝てなかった。しかもドジャースは今、当時以上の強さを誇っている。メッツがロサンゼルスの本格的な脅威となるには、まだ多くの課題が残っている」
オフシーズンはすでに折り返しを迎えた。このままではヤンキース、メッツとも、ドジャースの「対抗馬」と呼ばれることなく、開幕を迎える可能性も小さくないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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