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1月4日(現地時間3日、日付は以下同)、ボストン・セルティックスは敵地でロサンゼルス・クリッパーズと対戦。直近6連勝中と好調だったクリッパーズを制圧し、146-115と大勝した。
ジェイレン・ブラウンはこの試合、約35分間の出場で50得点3リバウンド5アシストを記録。2022年1月に記録したキャリアハイに並ぶ50得点をマークした。さらに、フィールドゴール成功率は69.2パーセント(26本中18本成功)、3ポイント成功率は60.0パーセント(10本中6本成功)と高いシュート精度を見せつけた。
さらに、ブラウンはこの日クリッパーズのカワイ・レナードを徹底的に抑え込んだ。2日のユタ・ジャズ戦で45得点、12月29日のデトロイト・ピストンズ戦では55得点とハイスコアを続けてきたエースを徹底的にマークした結果、レナードはこの試合22得点に留まり、フィールドゴール成功率は35.3パーセント(17本中6本成功)となった。
ブラウンのクリッパーズ戦での活躍は、フラストレーションをエネルギーに変えた結果と捉えることができるだろう。12月に平均31.7得点6.5リバウンド5.4アシストを記録し、セルティックスの好調を支えてきたブラウンだが、リーグは月間MVPにシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)とジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)を選出。月間MVPから落選したブラウンは、SNSや配信を通して苛立ちを露わにしていた。
その直後の試合であるクリッパーズ戦で、ブラウンはリーグの選出結果に異議を唱えるかのような圧巻のパフォーマンスを披露した。セルティックスのHC(ヘッドコーチ)を務めるジョー・マズーラは試合後の会見で、ブラウンと試合前に交わしたやり取りを語っている。マズーラによると、ブラウンはロサンゼルスへの移動の際にマズーラへメッセージを送り、「レナードをマークしたい」と伝えたそうだ。
「飛行機に乗っているときに、彼からメッセージが来たんだ。素晴らしいことだと思った。彼がどういう姿勢でコートに臨んでいるのかをよく表している」
狙い通りレナードを抑え込んだブラウンは、キャリアハイを記録した上でチームに勝利を呼び込んだ。マズーラはクリッパーズ戦について「私が見てきた中でも、最も完成度の高い試合の一つだった」と語っている。
3連勝中のセルティックスは、今シーズンの戦績を22勝12敗としている(4日終了時点)。イースタン・カンファレンスで3位につけており、2位のニックスとは0.5ゲーム差となった。絶対的エースのジェイソン・テイタムを欠く中で気迫あふれるパフォーマンスを続けているブラウンは、セルティックスをどこまで牽引することができるか。
セルティックスは次戦、6日にホームでシカゴ・ブルズと対戦する。