「全国高校サッカー選手権・準々決勝、鹿島学園3-1興国」(4日、Uvanceとどろきスタジアム) 4試合が行われ、高校…

 「全国高校サッカー選手権・準々決勝、鹿島学園3-1興国」(4日、Uvanceとどろきスタジアム)

 4試合が行われ、高校総体覇者の神村学園(鹿児島)は、FW倉中悠駕(3年)の4得点の大活躍で日大藤沢(神奈川)を4-1で破り、過去最高に並ぶ4強に進んだ。鹿島学園(茨城)、流通経大柏(千葉)、尚志(福島)も10日に行われる準決勝に進んだ。

 1回戦から4試合で計15得点と、持ち味の攻撃力を遺憾なく発揮し、17大会ぶりのベスト4進出。先制のPKと3点目のFKを決めた鹿島学園のDF清水朔玖(3年)は「僕はキックが得意。ファウルをもらった瞬間、絶対決めてやろうと思った」と誇らしげに語った。

 伝統的に得点能力が高い選手がそろう。過去に日本代表FW上田綺世を指導した鈴木雅人監督のもと、ゴールへの意識は徹底的に植え付けられている。指揮官は「上田の影響もあって、シュートの意識が高い」とうなずく。

 2001年から指揮を執り、前回のベスト4を知る鈴木監督は「またこんな日が来るとは。本当に感無量」と実感を込める。初の頂点まであと2つ。J1鹿島、J2水戸、全日本大学選手権の筑波大に続く“茨城4冠”も見えてきた。