◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=…
◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)
3年ぶりの総合優勝を目指した駒大は総合6位だった。
主力選手らに故障があった影響で往路はまさかの7位。巻き返しを狙った復路は6区の伊藤蒼唯(あおい、4年)が区間記録に迫る区間2位の好走で6位浮上。8区の谷中晴(はる、2年)も区間9位と粘った。8区の主将・山川拓馬(4年)は区間4位、9区の菅谷希弥(2年)あきらめない走りを見せた。
最終10区は大エースの佐藤圭汰(4年)。区間新記録で最後の力を振り絞ったが大きく順位を上げることはできなかった。過去2年間は恥骨のけがに悩まされ、1か月前に大腿骨を疲労骨折した佐藤。ゴール後のテレビインタビューで「本当にもう不安で仕方なかった。最後はこの9人だけじゃなくて、チーム全員、チームの関係者の方々全員が自分のことを思って最後まで支えてくれた。最後、しっかりその借りを返そうと思って、しっかり一生懸命走って、最低限恩返しができる走りをできたかなと思う」と区間新を叩きだしたことに少し胸を張った
駒大は22年度に同大史上初の学生3大駅伝“3冠”を達成。今年の4年生が快挙を知る最後の世代だからこそ、藤田敦史監督は「今年勝ってその経験を持って次の世代に移っていくのと、負けて移っていくのでは全然違う。勝っておきたい」と話していた。