テニスの国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード)は2日、グループE「日本vsギリシャ」…
テニスの国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード)は2日、グループE「日本vsギリシャ」が行われ、世界ランク36位のS・チチパス(ギリシャ)は第2試合の男子シングルスと第3試合の混合ダブルスに出場し、いずれもストレートで勝利を収めた。
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同大会は2026年シーズンの開幕戦で、2日から11日にかけて行われる男女混合の国別対抗戦。18ヵ国が3チームずつ6グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行う。各対戦は男子シングルス1試合、女子シングルス1試合、混合ダブルス1試合の計3試合で争われ、各グループ1位の6ヵ国と2位チームの中で成績上位2チームの合計8ヵ国が準々決勝に進出する。
元世界3位で27歳のチチパスは、昨年後半に背中の怪我に苦しみ、9月の国別対抗戦デビスカップ・ファイナル予選2回戦でギリシャ代表としてプレーした後はツアー大会に出場できないままシーズンを終えた。
そのチチパスは2026年シーズンの開幕戦となった今大会で約4ヵ月ぶりに実戦に復帰。
2日に行われた日本戦では、第1試合の女子シングルスで世界ランク52位のM・サッカリ(ギリシャ)が同16位の大坂なおみに勝利してギリシャが先勝。続く第2試合でチチパスは男子世界ランク99位の望月慎太郎を6-3, 6-4で下してチームの勝利を決定づけると、その勢いのまま第3試合の混合ダブルスにもサッカリとのペアで出場し、日比野菜緒/ 内山靖崇組に6-2, 6-3で快勝。復帰戦で単複2勝を挙げた。
試合後の会見でチチパスはこのように語った。
「背中の状態は今のところまったく問題ない。特に嬉しかったのは、試合の終盤にかけてリズムをしっかり掴めたことだね。正直、最初のゲームはひどかった。自分でも何もできていない感じ。でも、どうプレーすればいいかが分かってきて、狙うコースのイメージがはっきりしてくると、無理に急がず、ビッグショットを焦らずに打てるようになり、ショットの威力も相手に効き始めた。ラリーを続けながらチャンスを探していた、という感じかな」
「2026年の目標は、5セットマッチを戦える体になること。できれば多くはやりたくないけど、必要なら5セット戦って、翌日もフレッシュな状態でコートに戻れるようになりたい。最近はそれができなかったので、また長年慣れ親しんだ“回転する歯車”の中に戻りたいね」
なお、ギリシャは次戦、5日にイギリスと対戦する。