第104回全国高校サッカー選手権大会に3年連続7回目出場の堀越(東京A)は31日、今大会の初戦となった2回戦で宇治山田…

 第104回全国高校サッカー選手権大会に3年連続7回目出場の堀越(東京A)は31日、今大会の初戦となった2回戦で宇治山田商(三重)に9―0で快勝した。3回戦は1月2日、鹿島学園(茨城)と対戦する。

 チームが強い時は選手とボールがリズムを刻むように動く。この日の堀越はまさにそれだった。

 序盤は相手の積極的な守備によりオフサイドを連発したが、前半23分、相手ゴール前で得たフリーキックの好機に前回大会の得点王の三鴨奏太主将(3年)が地をはう右足シュートを決めると、チーム全体の硬さもほぐれた。左右のサイドライン際に張った味方に徹底的にボールを散らす展開力に、相手選手の体力も奪われ、後半のゴールラッシュへとつながっていった。

 ハットトリック(3得点)を決めたMF谷口昊成選手(3年)は「いつも遠慮がちだけど、今日はエゴを出そうとゴールに向かったのがよかった」と笑顔で振り返った。

 次戦の鹿島学園はU―18プリンスリーグ関東1部に所属する。いわば「格上」との戦いに向け、三鴨主将は「大会中に成長できるチームが優勝する。その意味でも強豪と戦えるのは楽しみ」と話した。(森治文)