北山はノーヒットノーランにあと一歩のところまで迫った(C)産経新聞社 2025年シーズン、悲願の優勝へあと一歩届かなかっ…

北山はノーヒットノーランにあと一歩のところまで迫った(C)産経新聞社

 2025年シーズン、悲願の優勝へあと一歩届かなかった日本ハム。

 チームとして非常に悔しい結果に終わった一方、選手個人としては、昨年から飛躍的な成長を遂げた選手も多かった。その1人が、北山亘基だ。

【動画】日本ハム北山は9回一死までノーヒットノーラン投球と圧巻のピッチングを見せた

 21年ドラフト8位で入団し、ルーキーながら異例の”開幕投手”に抜擢された。同シーズンは中継ぎを中心に55試合に登板した。

 プロ2年目からは先発に転向し着実に力をつけ、4年目を迎えた25年シーズンは開幕ローテ入りを果たすと、登板間隔を明けながらもシーズン通してローテーションを守り続け、22試合登板でキャリアハイの9勝をマーク。圧巻の4完投で自身初の規定投球回をクリア。防御率はソフトバンクの怪腕リバン・モイネロに次ぐリーグ2位の1.63と抜群の安定感をみせた。

 大きく注目を集めたのは交流戦の巨人戦の内容にもあった。6月19日に東京ドームで行われた試合で先発した北山は9回一死まで無安打ピッチングを披露。段々とドームが異様な空気に包まれる中、大城卓三にソロ本塁打を許し、大記録達成はならなかったが、試合後のヒーローインタビューでは「貴重な経験でした」と敵、味方関係なく声援を送ってくれた巨人ファンにも感謝の気持ちを伝えたのだ。

 シーズン中に「57」から「15」に背番号が変更となったことも球団あげての期待の現れ。新庄体制で悲願のリーグ優勝、日本一に向け、背番号15の奮闘は欠かせないピースとなる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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