沖縄でバチバチ!! 阪神藤川球児監督(45)が、1軍メンバーサバイバルの期限を「2・15」に設定した。「ドラフト以外の選…
沖縄でバチバチ!! 阪神藤川球児監督(45)が、1軍メンバーサバイバルの期限を「2・15」に設定した。「ドラフト以外の選手は2月の15日くらいまでが勝負になるでしょうね。第1クール、第2クールあたりに練習、実戦が入ってきて、そこから振り分けていくのが第2クール終わりから第3クールまで」。対象はルーキーを除いた1軍当落線上の選手たちで、2軍とのふるいにかける。
ドラフト1位立石正広内野手(22)、同2位谷端将伍内野手(21)のキャンプは、主力中心の宜野座組スタートが決まっているが、指揮官は他の新人も続々と途中合流させ、活性化させるプランを練っている。「(3位)岡城君なんかは第2クール終わり、第3クールから来てもらおうと思うけど、(5位)能登君たちも11日かな。(育成1位)神宮くんは肘の状態だね。(育成2位)山崎君も11やね」。日を追うごとにメンバー争いは、激しさを増しそうだ。
一方で西勇輝投手(35)、岩崎優投手(34)、岩貞祐太投手(34)、大竹耕太郎投手(30)、湯浅京己投手(26)らは、若手中心の具志川組でスタートする見込み。「2月はゆっくり仕上げないといけない年数の選手っているんですよ。1軍のホテルから、具志川に行って体を動かしてもらいます」。若手の競争を激化させ、実績組はケガがないようマイペース調整。26年も球児流マネジメントにメリハリを利かせる。