オリックス岸田護監督(44)が、来季2年目の麦谷祐介外野手(23)に期待を寄せた。24年のドラフト1位は、持ち味の俊足を…
オリックス岸田護監督(44)が、来季2年目の麦谷祐介外野手(23)に期待を寄せた。24年のドラフト1位は、持ち味の俊足を発揮し、1年目でチームトップの12盗塁。指揮官は「来季どうやってあの子が入ってくるか楽しみにしているし、足も当然武器なのはわかっているはず。どんな準備を意識持ってできるか、というのが大事」。台湾でのウインターリーグにも参戦した麦谷。2年目を迎える若武者に奮起を促した。
チームの盗塁数は今季、リーグワーストの58。トップ楽天の110盗塁と差が開く。一方、チーム打率は首位ソフトバンクと2厘差の2割5分5厘。安打数は両リーグ最多と、打力で勝利を重ねてきた。盗塁が増えれば、さらなる得点機会につながる。投手出身の監督は「そんな簡単じゃないですよ」とバッテリーの技術の高さを挙げた上で、「作戦は変わるでしょうね」。球界ではソフトバンク周東や、阪神近本、中野ら、俊足選手が打線の起点となり、上位に。リードオフマン候補として、麦谷への期待は膨らむ。
ルーキーイヤーは1軍79試合を経験。6月に左手薬指を骨折し、約1カ月半の離脱がありながら、1軍の雰囲気を学んだ。麦谷は来季へ「レギュラーで出てこその30盗塁」を掲げている。レギュラーをつかみ取り、スピードスターへと駆け上がる。【村松万里子】