「KEIRINグランプリシリーズ」(28日、平塚) グランプリシリーズが開幕した28日、30日のKEIRINグランプリ…
「KEIRINグランプリシリーズ」(28日、平塚)
グランプリシリーズが開幕した28日、30日のKEIRINグランプリ2025に出場する9人が平塚に入った。
今年のグランプリは例年と違い、ここまで並びが確定しないままだったが、近畿勢は寺崎浩平-脇本雄太(ともに福井)-古性優作-南修二(ともに大阪)の4車結束が決定。寺崎は「ここに来てから10分、15分くらい話して、最終的に決まった。オールスターの後からどうあれ先頭の思いでいました」と説明。
番手を回る脇本も「しっかり話し合いをして番手で頑張る」とコメント。3番手の古性は「記念なら別線の可能性もあったけど、一年間のストーリーがあって並びが決まる。南さんも含め何の不満もなく3、4番手」と話した。
同じく位置取りを保留していた阿部拓真(宮城)は単騎を選択。「来年、郡司(浩平)さんの後ろもあるかもだし、魅力もある。(吉田)拓矢にも世話になって義理もあるし、自分でやってきたこともある」と話しながら最終的には「北日本の代表として出るし、自分でやる」と経緯を話した。
グランプリは寺崎-脇本-古性-南の近畿4人に真杉匠(栃木)-吉田(茨城)の関東2人。そして阿部、郡司浩平(神奈川)、嘉永泰斗(熊本)が単騎となった。