ロッテ期待の新外国人左腕がファンの前での登板を心待ちにした。サム・ロング投手(30=ロイヤルズ)はオフの期間、トレーニン…

ロッテ期待の新外国人左腕がファンの前での登板を心待ちにした。

サム・ロング投手(30=ロイヤルズ)はオフの期間、トレーニングに励む近況を明かした。「筋力、コンディショニング、可動域の向上、そして投球練習などに集中し、日本に万全の状態で到着し、チームに貢献できるよう準備しています。2026年シーズンに向けた個人としての目標は、健康を維持し、チームから信頼される選手になること」と力を込めた。

先発経験もあるロングだが、サブロー監督(49)は中継ぎでの起用を明かし「真っすぐも強いし、カーブもブレーキが効くので楽しみ。今年は中継ぎ、抑えの部分がうまくいかなかったんで、まずそこを作りたい」とブルペン陣の柱として期待する。

大きな期待を背負う左腕は日本食が大好きだという一面も明かす。「すしやラーメンは昔から大好きなので、日本で本場の味を楽しめるのが今から待ちきれません」と心を躍らせた。

さらに「世界でも有数の情熱的で献身的なファン」と話すマリーンズファンの応援を背に躍動するつもりだ。「皆さんの応援に応えられるよう、これからも全力で取り組み、ベストを尽くします」と意気込みを語った。【星夏穂】