GI・3勝を挙げたエフフォーリアの半妹となるペリファーニア(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、日曜中山12Rの2025フ…
GI・3勝を挙げたエフフォーリアの半妹となるペリファーニア(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、日曜中山12Rの2025ファイナルステークス(3歳上・3勝クラス・芝1600m)でオープン入りを狙う。
ペリファーニアは父モーリス、母ケイティーズハート、母の父ハーツクライの血統。母はJRAで3勝。半兄のエフフォーリアは21年に皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念を勝ち、年度代表馬に選ばれた名馬。遡れば曾祖母は名繁殖牝馬のケイティーズ(Katies)なので、93年の阪神3歳牝馬Sと94年のエリザベス女王杯を制したヒシアマゾン、07年の宝塚記念などGI・3勝のアドマイヤムーン、08年のスプリンターズSを勝ったスリープレスナイトと同じ一族となる。
ここまで12戦3勝。23年の桜花賞で3着に奮闘。2勝クラスに昇級後は2着→4着→11着と右肩下がりだったが、3走前の高尾特別で待望の3勝目を手にした。昇級戦の新潟日報賞で2着に健闘した後、前走の白秋Sで14着に大敗したのが解せないが、少なくとも力負けではないはずだ。今回はリフレッシュを挟んで迎える復帰戦。何としてもガラリ一変で勝利をつかみ取り、来年は再び重賞戦線へと駆け上がってほしい。