2025年が終わりに近づこうとしている。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返っ…
2025年が終わりに近づこうとしている。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返ってみたい。
山形県勢としては悔しい1年となってしまった。夏の甲子園に出場した日大山形が、初戦で県岐阜商(岐阜)と対戦したが、3対6で敗戦。勝てば、山形県勢としての夏甲子園通算30勝だったが、節目の勝利は来年以降にお預けとなった。なお、ここまでの山形県勢の夏甲子園成績は29勝64敗。都道府県別ランキング(満州、台湾、朝鮮は含まず)で新潟県と並ぶ最下位タイに甘んじている。来年夏甲子園での山形県勢の奮起に期待したい。
春季大会では酒田南が4年ぶり7回目の優勝を決めた。準優勝の山形中央、3位の山形城北とともに、東北大会に臨んだが、3チームともに初戦敗退。すべて1点差の惜敗だった。山形中央は久慈(岩手)と延長11回タイブレークの末に逆転サヨナラ負けの大激戦も勝利に届かず、県勢としては悔しい結果となってしまった。
秋季大会は日大山形が5年ぶり16回目の優勝を果たした。準優勝の東海大山形、3位の鶴岡東とともに秋季東北大会に出場したが、日大山形が8強入りしたのが最高成績。東北の来春センバツ一般出場枠は3で、山形県勢の選考は厳しい状況だ。思い返せば、山形県勢は2018年の日大山形以来、センバツの舞台から遠ざかっている。
そんななか、明るいニュースもある。秋季大会で致道館と米沢鶴城が創部初の8強入りを果たした。中高一貫の致道館は、鶴岡北と鶴岡南を併合して2024年4月に開校。米沢工と米沢商が統合された米沢鶴城は、今年4月に開校と、フレッシュな新設校が躍進した。来年の活躍に期待がかかる。