ドジャースが短期契約でタッカーを獲得する可能性があると報じられた(C)Getty Images カブスからFAとなってい…

ドジャースが短期契約でタッカーを獲得する可能性があると報じられた(C)Getty Images
カブスからFAとなっているカイル・タッカーについて、米メディア『Sportskeeda』が高額年俸の短期契約でドジャースが獲得する可能性を報じている。
アナリスト兼コンテンツクリエーターのロビー・ハイド氏の見解に触れ、「カイル・タッカーは、最終的にドジャースに落ち着くと思う」と述べたことを紹介した。
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同氏は「移籍市場は、本人が望んでいたようには具体化していない。他に熱心に動いているように見えるのはブルージェイズくらいだ。もちろん、ブルージェイズも積極的な姿勢は見せるだろうが、最終的には彼が期待しているレベルの条件までは踏み込まないだろう。結果として、彼はドジャースと短期契約を結ぶことになると見ている」と語った。
昨年は、アレックス・ブレグマンがレッドソックスへ移籍し、ピート・アロンソがメッツと短期契約を結んだ例を見てきたことから、タッカーも短期契約で決着する可能性があるという。
加えて「タッカーに関していえば、今回の件(短期間の契約など)が長期的に見て彼に悪影響を与えるとは思えない。平均年俸が高い契約であれば、彼も納得するはずだ。例えば、オプトアウト(契約破棄)権付きの3年契約でドジャースに移籍するというのはどうだろう」と見解を示した。
記事では「この案の面白いところは、ドジャースの3連覇という偉業に彼が貢献できるチャンスがあるという点だ。まずはドジャースのワールドシリーズ制覇を助け、その翌年にブレグマンやアロンソがしたように再び市場に出て、その時こそ本来の狙いである超大型の長期契約を勝ち取ればいいのだ」と記した。
ブレグマンもアロンソも1年でオプトアウトしており、アロンソに関してはオリオールズと5年総額1億5500万ドル(約242億円)の大型契約を結んだ。タッカーは今後どうなるのか、決断に注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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