日米通算103勝を挙げている37歳右腕 かつて巨人で活躍し、今オフにカージナルスをFAとなったマイルズ・マイコラス投手。…

日米通算103勝を挙げている37歳右腕

 かつて巨人で活躍し、今オフにカージナルスをFAとなったマイルズ・マイコラス投手。8月には「戻れたら最高だよ」と語り、日本で再びプレーする可能性も示唆していただけに、その動向が気になるところだ。

 クリスマスイブを迎えた24日(日本時間25日)、日本で芸能界にも進出したことでも知られるローレン夫人はインスタグラムに、夫と4人の子どもとの幸せそうな写真を投稿。「メリークリスマス! 私たち家族から、あなたとあなたのご家族へ。この時期は私が大好きな季節です」と発信した。

 一方で、このオフでマイコラスの去就は今のところ見えてこない。MLB公式サイトカージナルス番のジョン・デントン記者は7日(同8日)に「球団はソニー・グレイをトレードしており、マイルズ・マイコラスの獲得にも動く見込みはない。この2人は2025年に合計で22勝、63先発、337イニングを投げた実績のある先発投手だった」と報じていた。その後も目立った報道は見られず、米主要メディアのFA格付けにも、名前はなかった。

 2015年から巨人での3年間でNPB通算31勝を挙げた。8月には「家族が日本に行けたら最高だと思う。妻と私は日本がとても恋しい。子どもたちにとっても日本行きはすばらしい経験になると思う」と語っていた。

 2018年からカージナルスでプレーし、2023年に3年5575万ドル(約86億8100万円)で契約延長し、オフにFAとなった。日本に渡る前はメジャー通算4勝だったが、復帰後は3度の2桁勝利をマークするなど68勝を挙げた37歳は、来季はどこで投げることになるのだろうか。(Full-Count編集部)