ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、24日放送のテレビ東京「一流アスリート426人が目撃! 昭和・平成・令和スポ…

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、24日放送のテレビ東京「一流アスリート426人が目撃! 昭和・平成・令和スポーツ伝説の試合ベスト10」にVTR出演。大谷翔平投手(31)が10奪三振、3本塁打と歴史的な活躍を見せた試合の裏側を語った。

大谷は、10月17日のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発し、7回途中を無失点10奪三振。打っては史上初となる投手の先頭打者アーチから、3本塁打を記録した。

ロバーツ監督は「その日、二刀流を完成させた」と称賛。「みんな『投げる日は打てない』と言う。翔平はこれにはうんざりしているよ。だけど、それがエネルギーになった」と振り返った。

大谷が第3打席に放った飛距離469フィート(約143メートル)の特大ソロ。右翼席後方へ消えた1発も回顧。指揮官は「あんなボール見たことない。どれだけ飛ばすんだって、信じられなかった」と、驚いた様子だった。

この日の活躍は、今季の「レジェンダリー・モーメント・オブ・ザ・イヤー(伝説的瞬間)」賞にも選出。大谷は昨季も50本塁打、50盗塁を達成した試合で候補に入ったが選出を逃し、これが初受賞となった。