中央競馬の一年を締めくくるグランプリ・有馬記念。中山芝2500mというトリッキーな舞台で行われるこの一戦。今年は3歳…

 中央競馬の一年を締めくくるグランプリ・有馬記念。中山芝2500mというトリッキーな舞台で行われるこの一戦。今年は3歳馬や海外遠征帰りなど多彩なメンバーが揃った。世代交代か、古馬の意地か、データから紐解いていく。

1.3歳馬の高い好走率と回収率

 過去10回のデータにおいて、3歳馬は[5-2-3-16]という成績を残している。勝率19.2%、複勝率38.5%はいずれも世代別でトップの数字だ。さらに単勝回収率103%、複勝回収率93%と馬券的な妙味も買い方をひと工夫すれば十分にある。斤量面の恩恵に加え、この時期の3歳馬の成長力は侮れない要素であり、今年も中心視すべき存在となる。

2.前走1番人気馬に注目

 前走で1番人気に支持された馬は[6-1-1-15]で、勝率26.1%、複勝率34.8%と高く、単勝回収率は189%と非常に高い。特に勝率が高く、この条件に合致する馬の中から本命は選びたいところだ。

3.中4週から8週がベスト

 前走からのレース間隔を見ると、過去10回で中4〜8週が[8-6-5-62]で複勝率23.5%とベスト。前走GIからの王道のローテーションで、程よい間隔でここへ臨んでくる馬に注目したい。

 レガレイラが中心。前走のエリザベス女王杯を1番人気で勝利し、データが示す「前走1番人気」の好走条件に見事に合致する。レース間隔も中5週と理想的で、万全の状態で連覇を狙える。4歳牝馬の充実期にあり、ここでも主役を張れる器だ。