徳島ヴォルティスのインスタグラム(@tokushima_vortis)よりファジアーノ岡山は24日、徳島ヴォルティスから…
ファジアーノ岡山は24日、徳島ヴォルティスからDF大森博選手(23)が完全移籍で加入することを発表した。大森は2021年に徳島でプロキャリアをスタートさせたが、その後は福島ユナイテッドFCと栃木SCへの育成型期限付き移籍で経験を積み、今回晴れてJ1の舞台に立つことになる。
東京都出身の大森は修徳高から2021年に徳島へ加入。しかし、2022年途中からは福島に育成型期限付き移籍し、約2年半にわたってJ3でプレーした。2025年シーズンは栃木SCへ移籍し、スリーバックの右のセンターバックとして全33試合にスタメン出場。188cmの高さを生かした守備で主力として活躍し、チームの中心選手として存在感を示した。J3通算では90試合1得点を記録している。
大森は岡山の公式サイトを通じて「ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さまはじめまして。徳島ヴォルティスから完全移籍することになりました大森博です」と挨拶。「ファジアーノ岡山という素晴らしいクラブの一員になれることを非常に嬉しく思います。いち早く皆さまに認められ、信頼してもらえるように日々努力していきます」と決意を表明した。
2024年シーズンにJ2からの昇格を果たした岡山は、今季J1で13位に終了。来季は木山隆之監督体制5年目を迎えるにあたり、J3で実績を積んだ大森の高さとフィジカルが守備陣の新たな選択肢として期待される。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
