日本相撲協会の関取衆による力士会が24日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われた。東京場所前恒例の身体測定が行われ、新…
日本相撲協会の関取衆による力士会が24日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われた。東京場所前恒例の身体測定が行われ、新十両の一意(かずま、24=木瀬)が206キロを記録し、いきなり最重量関取となった。2位は200キロの剣翔、3位は195キロの熱海富士だった。
西十両14枚目の一意は、今回が力士会初参加。出羽ノ龍とともに新加入のあいさつを行い、新十両恒例の歌を披露。アンコールにも応じて、場を盛り上げた。日本大学時代の同期、幕内の義ノ富士は「緊張していましたね」と話していた。
軽量力士3傑は117キロの翠富士、118キロの朝翠龍、122キロの藤ノ川。長身力士3傑は195センチの金峰山、194センチの湘南乃海と羽出山。短身力士3傑は171センチの嘉陽、173センチの翔猿と朝翠龍だった。
幕内力士の平均身長は184・6センチ、平均体重は157・9キロ。十両力士はそれぞれ184・1センチ、160・8キロだった。