西武の広池浩司球団本部長(52)が24日、FAで獲得した桑原将志外野手(32)の人的補償に関するプロテクト選手リストにつ…
西武の広池浩司球団本部長(52)が24日、FAで獲得した桑原将志外野手(32)の人的補償に関するプロテクト選手リストについて、23日に古巣のDeNA球団に提出したことを明らかにした。
取材に応じたのは24日午後1時過ぎで、この時点では「(選択についての)返事は来ていません」とのこと。桑原は22日にFA宣言選手契約締結合意として、NPBから公示されていた。同日には入団会見も行われた。
桑原はFA市場では「Bランク」とみられ、西武も人的補償の可能性を想定した上で桑原獲得を目指してきた。プロテクト選手リストには28人が掲載される。育成選手や今秋ドラフトで獲得した選手は対象外となっている。
DeNA木村洋太球団社長(43)は2日、報道陣への対応で「リストが届いてから考えたい。両方の可能性を考えながら、今の時点で金銭ですと決めている訳ではない」とし「現役ドラフト、人的補償は層の厚みみたいなところになってくると思う」と方針を明かしている。