<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:一関学院66-62三田松聖>◇23日◇女子1回…
<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:一関学院66-62三田松聖>◇23日◇女子1回戦◇京王アリーナTOKYOほか
2年ぶり12度目の出場の一関学院(岩手)が三田松聖(兵庫)を下し、2回戦へと駒を進めた。
第1クオーター(Q)を18-17で終えると、第2、3Qは、25得点22リバウンドの活躍のオモカロマリアン・アブドゥルカリーム(3年)が192センチの高さで圧倒し、最大15点差までリードを広げた。第4Q残り6分37秒で2点差まで詰められるも、キャプテン伊藤怜奈(3年)、児玉理央(2年)が3点シュートを沈め、粘る相手に伊藤のスティールなどでチャンスを与えずに逃げ切った。
接戦を制し伊藤は「(山田繁コーチから)後半はメンタリティーだと言われて、今までやってきたことを信じたり、相手の流れにのまれないように自分たちでしっかり気持ちを作って戦う事ができました」とうなずいた。自身としては要所を締めるも、シュート決定力を欠き「思うようなプレーではなかったんですけど、ディフェンス面では気持ちを切らさずにできたので、次戦はもっとオフェンス面で貢献していきたい」と力を込めた。
次戦は24日、奈良文化と対戦する。