アジア・アジアパラ競技大会組織委員会は22日に理事会を開き、チケット販売の概要について報告した。一般向けの販売は来年2…
アジア・アジアパラ競技大会組織委員会は22日に理事会を開き、チケット販売の概要について報告した。一般向けの販売は来年2~3月を予定し、価格は、アジア大会の競技は1枚1500円~3万円の予定という。
価格はアジア大会の開会式が1枚7500円~6万円、閉会式が5千円~4万円で、アジアパラ大会は競技が1千円~3500円。公式チケット販売サイトなどで販売される。競技団体や大会パートナーなどの関係者販売は来年1月から開始する見込み。
聖火リレーの実施と聖火ランナーの募集についても報告された。アジア大会の聖火リレーは県内40市町村を巡る予定で、8月22日に名古屋市北区をスタートし、9月16日に瑞穂区でゴールする。アジアパラ大会の聖火リレーは10月10~17日に岡崎市や犬山市など県内4市町で行う。
また、大会まで1年を切って準備の更なる迅速化を図る目的として、組織委の「会長特別補佐」に、中部電力元会長で中部経済連合会特別顧問の水野明久氏を起用する。競技運営などを中心に組織委の事務局に助言をする。(山田知英)