<フィギュアスケート:メダリスト・オン・アイス>◇22日◇東京・代々木第一体育館21日に閉幕した全日本選手権の上位選手ら…
<フィギュアスケート:メダリスト・オン・アイス>◇22日◇東京・代々木第一体育館
21日に閉幕した全日本選手権の上位選手らが参加するアイスショー「メダリスト・オン・アイス」が行われ、女子5人目の5連覇を果たした坂本花織(25=シスメックス)が大トリを飾った。
深紅の衣装で登場し、「poison」を情感豊かに演じた。アンコールでは「スペシャルゲスト」として、坂本の前に「frostline」を滑っていた鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が再登場。坂本の今季のショートプログラム(SP)「Time To Say Goodbye」のステップシークエンスを2人横並びで披露した。
練習なしのぶっつけ本番だったというが、息の合った姿を見せた男女の王者。共演を熱望していたという鍵山は、「8月くらいには(坂本のステップを)完コピしていた」と明かし、会場を沸かせていた。
初の五輪代表入りを決めた男子の佐藤駿(エームサービス/明治大)と三浦佳生(オリエンタルバイオ/明大)、女子の中井亜美(TOKIOインカラミ)や千葉百音(木下グループ)らも出演し、盛り上げていた。