韓国・キウムからポスティングでパドレスと契約した宋成文(ソン・ソンムン)内野手(29)の契約詳細が判明した。当初は3年総…
韓国・キウムからポスティングでパドレスと契約した宋成文(ソン・ソンムン)内野手(29)の契約詳細が判明した。
当初は3年総額1300万ドル(約20億2000万円)と報じられたが、AP通信が21日(日本時間22日)に伝えたところによると、4年目は年俸400万ドル(約6億2000万円)の選手オプションが付き、保証されるのは4年1500万ドル(約23億3000万円)。各年の年俸は1年目が250万ドル、2年目が300万ドル、3年目が350万ドル。契約金は100万ドル(約1億5500万円)で、来年1月と27年1月に分割で支払われる。また、5年目の2030年は年俸700万ドル(約10億9000万円)、バイアウト100万ドルの相互オプションが付く。
左打ちで主に三塁を守る宋成文は今季、打率3割1分5厘、自己最多26本塁打、90打点、25盗塁をマーク。韓国代表として昨年のプレミア12に出場し、今年11月中旬の日本代表との強化試合では本塁打を放った。パドレスでは三塁に主砲マチャドがおり、宋成文は一、二塁も守れるためユーティリティーとして起用される可能性が高い。