DeNAからFA宣言し西武に移籍した桑原将志外野手（32）が22日、埼玉・所沢の球団事務所で入団会見に臨んだ。「すごくわ…
DeNAからFA宣言し西武に移籍した桑原将志外野手（32）が22日、埼玉・所沢の球団事務所で入団会見に臨んだ。
「すごくわくわくしています。早くユニホームに袖を通してプレーしたいなと思います」と笑顔で語った。西武入りの決断について「すごく悩んだ。広池球団本部長から熱いお言葉をいただいた。僕のプレースタイル、気持ちの部分を評価していただいた。すごく響きました」と明かした。
背番号は、松井稼頭央氏や石毛宏典氏ら球団のレジェンドが背負った「7」に決まった。「すごい方々が背負って、ライオンズを引っ張ってきた。近づいていきたい」と力を込めた。
今季は106試合に出場し、打率2割8分4厘、6本塁打。チームを勢いづける打撃、球際で好捕を連発する守備と、DeNA時代からガッツあふれるプレーでファンを魅了してきた。新天地でも「変わったことはできない。僕らしく貪欲に熱いプレーで、気持ちでも、結果でもライオンズに貢献できるように頑張ります」と決意を示した。
