ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が21日(日本時間22日)、サウジアラビア・リヤドで現地…

ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が21日(日本時間22日)、サウジアラビア・リヤドで現地練習を開始した。27日、同国のリヤドでWBC世界同級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ)との防衛戦を控え、20日に同地入りした。日本-メキシコ対抗戦が軸となるRING5「ナイト・オブ・ザ・サムライ」のメインイベンターを任された井上は同地にある元統一ヘビー級王者マイク・タイソンの名を冠した「マイク・タイソン・ボクシングクラブ」で調整を開始した。

父真吾トレーナー(54)がチェックする中、太田光亮トレーナー(37)とのミット打ちなどを消化。所属ジムの大橋秀行会長(60)は「好調維持したままサウジアラビアに入りました。試合が待ち遠しい」と自信を示した。