日本最高峰の格闘技イベントRIZINは21日、都内でイベントを開催。「RIZIN師走の超強者祭り」(31日、埼玉・さいた…

日本最高峰の格闘技イベントRIZINは21日、都内でイベントを開催。「RIZIN師走の超強者祭り」(31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で激突するフェザー級(-66キロ)王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)と挑戦者の朝倉未来(33=ジャパン・トップチーム)が公開練習&調印式を行った。

その後、RIZIN榊原信行CEOがメディアに対応。同大会のチケットがもうすぐ完売するという現時点での状況について聞かれると「そうですね、VIPとSRSがまあ設定が多いし、まあまあ高いじゃないですか(笑い)。VIPは22万円ですので、まあその辺のチケットは若干残ってますけど、まあ十分売り切れちゃうかなっていう感じですね」と余裕の笑みを浮かべた。

さらに榊原CEOは「我々が信じてやってきたことが確実にファンの皆さんに支持されつつあるのかなという気はしてますけど、まだまだ行けますし、まだ行けると信じてますので。いずれにしても猪木イズムを引き継ぐものとしては、紅白をぶっつぶせ、ぶっ倒せっていうスタンスは変わらずに。だんだん紅白自体のプレゼンスが下がっちゃってるのがあれですけど(笑い)」とあらためて“打倒紅白歌合戦”を掲げた。

その上で、同CEOは、新日本プロレスの1・4東京ドーム大会にも言及。来年1月4日に行われる同大会はすでに増席分も含めて全席種のチケットが完売している。

榊原CEOは「棚橋が引退するっていうのは、それは猪木さんが引退するのと同じくらいの重みがあると思うので。そこからが大変だと思うんですよ、新日本は」と前置きしつつも「ウルフアロンがどれだけのファンを引き連れて、ここから新日本の新しいドラマを紡いでいくのか見ものですけど素晴らしいと思います。東京ドームを(超満員にするのは)。やっぱり底力があるってことですよ、プロレスも。立派だなと思います」とたたえていた。