グラシアルがメキシコWLで活躍 日本を去って3年……打棒は健在だった。元ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手が1…

グラシアルがメキシコWLで活躍

 日本を去って3年……打棒は健在だった。元ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手が18日(日本時間19日)、メキシコで行われているウインターリーグで今季2号を放った。40歳でも変わらぬ打撃を披露しSNSでは「グラシアルがもう40歳なんや」と懐かしさを覚えるファンがいた。

 グラシアルはカニェロス・デ・ロス・モチスの一員として参加。18日(同19日)のアルゴドネロス・デ・グアサベ戦に「4番・一塁」で出場。3回の第2打席で右翼スタンドに本塁打を放った。ここまで10試合の出場ながら、打率.303、2本塁打13打点、OPS.995と好成績を残している。

 キューバ出身で2018年から5年間ソフトバンクでプレー。怪我などもあり、5年間で362試合の出場に留まったが、打率.293、59本塁打178打点をマークした。

 2022年オフに退団し、その後はメキシカンリーグなどでプレーしていた。退団から3年の月日が経ったが、異国でも変わらぬ強打を披露。SNSでは「この理不尽な弾道、数年前に刻み込まれた地獄の記憶がフラッシュバックしてくる」「時経つのはやいな」と注目するファンもいた。(Full-Count編集部)