日本ハム矢沢宏太投手(25)が2年連続で「開幕1番」を狙うことを宣言した。20日、北海道・江別で行われたトークショー前に…

日本ハム矢沢宏太投手(25)が2年連続で「開幕1番」を狙うことを宣言した。20日、北海道・江別で行われたトークショー前に取材対応。自身初の開幕スタメンを勝ち取った今季に続いて来季も「もちろん、そこを目指します」と今オフは体重増でパワーアップ中。来季開幕戦の相手はソフトバンクでモイネロとの対戦も想定されるが、CSファイナルステージ第6戦に続いて打ち崩す自信を見せた。

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矢沢は迷いなく言った。「もちろん、そこは目指します」。“そこ”とは「開幕1番」のことだ。今季は3年目で初めて開幕戦のスタメンに名を連ね、外野手として飛躍の1歩目となった。来季も勝ち取るために、今オフは「体を強していきたいというのがメイン」と肉体のパワーアップを図っている。

人生最重量のボディーに仕上げるつもりだ。オフに入る前に首脳陣やアナリストから「スイングはそんなに変えなくていいと言われている」と打撃の形は継続したまま「とりあえず体を大きくしようと言われています」。シーズン終わりで70キロだった体重は現在2キロ増の72キロとなり、来春キャンプまでには「人生で一番重い、74キロぐらいに」という青写真を描いている。

普段は体重が増えにくいタイプだが、トレーニングと食事量を増やして増量中だ。パワーが付けば、打球速度が上がり、長打が増えるという狙い。特長であるスピードも「そこまで変わらないと思う」と維持させることに自信がある。

来季の開幕戦で対戦が予想されるモイネロに対してはCSファイナルステージ第6戦でプロ初対戦。4回に二塁打を放って一時同点に追いつく起点となった。「やっぱり球はめっちゃ良かったです」と振り返るが、いいイメージで終えることができた。

あとは来季開幕までに自らの進化とアピールを続けるだけ。「僕はあまり意識していないですけど(今季は)左投手の時にスタメンは少なかったので、そういうところでも出してもらえるように、まずはチームの競争に勝たないと」。将来的な背番号1継承も目標に掲げる矢沢が、まずは来季も開幕1番をつかみ取る。【木下大輔】