ドジャースがビシェットを獲得して二塁に起用するのか(C)Getty Images ドジャースがブルージェイズからFAとな…

ドジャースがビシェットを獲得して二塁に起用するのか(C)Getty Images
ドジャースがブルージェイズからFAとなったボー・ビシェットを獲得するのではと噂されている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』も「ブルージェイズの遊撃手であるビシェットは、ドジャースが主軸の負担を軽減するために質の高い打者を打線に加えようとしている中、FA市場におけるターゲットになる可能性がある」と伝えている。
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『MLB公式サイト』のマーク・フェインサイド記者は「内野の別のポジションもこなせる能力を示したこのスター打者にとって、ドジャースが現実的な移籍先候補になる可能性がある」と示し、ビシェットの本職は遊撃だが、二塁で起用される可能性に言及した。
同記者は「ビシェットはワールドシリーズの期間中、二塁手として堅実なプレーを見せた。わずか7試合という少ないサンプル数ではあるものの、彼がそのポジションをこなせると各球団を納得させるには十分なものだった」と指摘する。
ドジャースの内野陣は、マックス・マンシー、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、ミゲル・ロハスは全員が30代の中盤から後半に差しかかっており、同メディアは「ビシェットは(守備面で)プラスの貢献ができる選手で、特に二塁手としては優秀だ。現在、二塁を守るトミー・エドマンやミゲル・ロハスと比較しても、打撃面で大きなアップグレードをもたらす存在となるだろう」と見ている。
ただ、「ビシェットとの契約における最大の障壁は、彼が長期契約を望んでいるという点だ」という。ドジャースが提示する短期かつ高年俸の契約でビシェットが納得するかが、大きなカギとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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