<2025ニッカン・フットボール・アウォーズ>(下)年末恒例「ニッカン・フットボール・アウォーズ」の後編は、サッカー担当…

<2025ニッカン・フットボール・アウォーズ>(下)

年末恒例「ニッカン・フットボール・アウォーズ」の後編は、サッカー担当12人による順位予想の「答え合わせ」をお届けします。

鹿島の9季ぶり制覇は3人が的中。佐藤隆志キャップ、記録の石川秀和記者が貫禄を示し、前回16年の優勝時にアントラーズ番だった私も。ふふふ、調子に乗った翌17年は的中0だった屈辱を思い出しますが、今が有頂天ならいいのです。

「W杯前年のVは鹿島と川崎Fの2回ずつが最多。後者で2回の鬼木監督が古巣に帰れば鉄板」。ただ手腕に乗っかった私と違い、石川記者は「鹿島は監督交代後に常勝軍団化」と歴代データを示し、MVPに輝いたGK早川の名も挙げ「鉄壁」と読み解きました。

最多5人が頂点を信じた広島は、ルヴァン杯こそ制したものの4位。心苦しくも13位や14位に置きがちな京都の3位と柏2位には全記者、下を向いています。

J2は長崎昇格を10人も当てた一方、水戸と千葉は…。本紙特別評論家、岡田武史氏に忖度(そんたく)した今治は11位でしたが、ご本人は当欄に気付いておりません。【23~25年サッカー担当デスク=木下淳】