<浜松開誠館 赤き血のイレブン 14>第104回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。3年ぶり3度目の出場で、冬の全…

<浜松開誠館 赤き血のイレブン 14>

第104回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。3年ぶり3度目の出場で、冬の全国初勝利を目指す浜松開誠館は、29日の1回戦で九州文化学園(長崎)と対戦(神奈川・U等々力、午後2時10分)する。日刊スポーツ静岡版では「浜松開誠館 赤き血のイレブン」と題して、チームの顔触れを連載する。

  ◇  ◇  ◇

MF間渕壱咲(3年)はチャンスメーカーとしてチームに貢献する。トップ下が本職のレフティーは積極的にボールを受け、攻撃のテンポを作る。狭いエリアでのターンが得意なプレーの1つで、「オンザボールでチャンスを作ることが自分の役割だと思っている」と話した。

中学までは左サイドバックでプレーし、3年時には主力として「全中」優勝に貢献。高校入学後は攻撃のセンスを評価され、ポジション転向を繰り返しながら定位置をつかんだ。1、2年時はボランチに挑戦し、現ポジションのトップ下は今年から。任された位置でハードワークをできることも起用される理由につながっている。

プレーで意識するのは「まず守備の部分をきっちりやること」と、チームとしての決まり事は徹底する。その上で自身の特徴を還元するつもりだ。全国大会に向けた課題は得点力の向上。間渕は「スタメンで出ている以上は結果にこだわらないといけない。ゴールとかアシストでチームの勝利に貢献したい」と言葉に力を込めた。前線で起点となり、磨いてきた得意の左足で「違い」を見せる。【神谷亮磨】

◆間渕壱咲(まぶち・いっさ)2007年(平19)11月14日、浜松市生まれ。小3から静大付属浜松FCでサッカーを始め、中学時代は浜松開誠館中でプレー。171センチ、64キロ。左利き。血液型B。家族は両親、兄、妹。