日本バレーボール協会(JVA)の川合俊一会長(62)が、19日にインスタグラムを更新。週刊文春がJVA会長としての講演料…

日本バレーボール協会(JVA)の川合俊一会長(62)が、19日にインスタグラムを更新。週刊文春がJVA会長としての講演料を個人事務所で受け取っていた、JVAと代理店契約を結ぶ企業の経理担当者であるX氏が「川合会長が代理店契約の見返りとして、400万円を会長個人に支払うよう要求してきた」と報じたことについての反論を行った。

川合会長は、事実説明の前に文春記者とのやりとりにおいて不本意であると感じたことから説明。「4時間の釈明を続けた」との表現について「記者の方が自宅に来られた際に、この件について対応し、本来は取材に応じるに値しないと判断したが、逃げている=認めていると思われないので、自ら連絡した上で文春に出向いた」「記者の方から多くの質問が繰り返しあったため、丁寧に答えて長くなった」として「4時間の釈明という載せ方には憤りを感じる」と述べた。

また「銭ゲバ」などの見出しや表現は印象操作だとしている。

事実関係については、経理担当と直接会うことはないことを前提に、6つの視点から否定。「会長の推しで公式代理店になれている」については「会長に就任した時はすでに公式代理店として契約していた」。「個人会社に融通を依頼した」ことは「経理担当者と会ったことはない」とした。

また3点目として「会長に就任した際『本当はやりたくなかった』と本音を漏らした」との記事には「会長就任会見ですでに言っている」と、公の発言だったとしている。「400万円の支払いを求めてきた。個人事務所から請求書が送りつけられる」ことについては「先方から請求書発行を依頼するメールが来た」とメールの写真を掲載した。

5点目は「講演の後は主催者側は撮影の場は設けていない」については「依頼そのものが講演会後のパーティーと撮影会の参加が込みだった」。「JVA会長職とタレント活動が混在している」という6点目は「すみわけは協会ときちんとできている」とした。

最後に「こんなことは放っておいて会長職に専念してくださいとの声もあった」が、「僕のやり方として説明をした上でご判断いただくべきだと思い、この文章を載せました」と、SNSでの反論に至った経緯を説明している。