23年の皐月賞を制したソールオリエンス(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)が19日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北…
23年の皐月賞を制したソールオリエンス(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)が19日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は父キタサンブラック、母スキア、母の父Motivatorの血統。半兄ヴァンドギャルドは20年富士S覇者で、21年のドバイターフで2着、22年の同レースで3着に入った。
22年11月にデビュー勝ちを収め、年明け初戦の京成杯で初タイトルを獲得した。続く皐月賞では4角17番手から差しきって、GI初制覇。その後もクラシックロードを駆け抜け、日本ダービー2着、菊花賞で3着に健闘した。
古馬になってからは芝中距離戦に出走を続け、24年の宝塚記念では2着と見せ場をつくった。今年の天皇賞(秋)がラストランとなり、通算成績は16戦3勝(うち重賞2勝)。
(JRAのホームページより)